これから、オーストラリアの定めている7つの教科横断的能力(general capabilities)と各教科との結びつきについて、紹介していきます。

最初はリテラシー(Literacy)です。

リテラシー(Literacy)とは、生徒が聴き、読み、閲覧し(viewing)、話し、書き、口頭・印刷・視覚的・デジタルのテキスト(texts)を作成するとともに、多様な文脈において様々な目的のために言語を使用及び調整(modifying)させる能力です

リテラシーの教育は、単に知識とスキルを教えるのではなく、生徒が自信をもって、リテラシーのスキルを広く使いたいと思えるようになることを含みます。

リテラシーは次のような構造をもっています。各要素につき説明があるのですが、ここでは省きます。詳細は https://v8.australiancurriculum.edu.au/f-10-curriculum/general-capabilities/literacy/ をご覧ください。

(a) 聴く、読む、閲覧することによるテキストの理解

(b) 話す、書く、制作することによるテキストの作成(composing)

(a)(b)それぞれにつき、

・ テキストの知識(構造の知識、一貫性の知識)

・ 文法知識(情報を伝達し、アイディアを表すための文法の知識)

・ 語彙の知識(学習領域における語彙、スペリング)

・ 視覚的知識(画像、動画、グラフ、表、地図その他の視覚表現の解釈、画像と言語の相互作用についての理解)

次回は、リテラシー(Literacy)が各教科とどのように結びついているかについてご紹介します。

元塾 藤本豪