前回の続きです。

情報通信技術の能力(ICT Capability)についてお話しします。

情報通信技術の能力(ICT Capability)とは、学習や生活において、情報通信技術(ICT, Information and Communication Technology)を効果的かつ適切に活用し、情報とアイディアにアクセスし、作成し、共有し、問題解決を行い、他者と協働する能力のことです。生徒が利用可能なデジタル技術を最大限に活用し、技術の進化につれて新たな方法に適応し、デジタル環境における自己や他者へのリスクを最小限に抑えることを学ぶことを含みます。

また、生徒は、情報アクセスと管理、情報作成とプレゼンテーション、問題解決、意思決定、コミュニケーション、創造的表現、経験的推論に関連するタスクにおいてICTを活用する能力を育成します。これには、研究の実施、マルチメディア情報製品の作成、データの分析、問題解決のためのソリューション設計、プロセスやデバイスの制御、他者と協働しながらの演算算支援などが含まれます。

情報通信技術の能力は次のような構造をもっています。各要素につき説明があるのですが、ここでは省きます。詳細は https://v8.australiancurriculum.edu.au/f-10-curriculum/general-capabilities/information-and-communication-technology-ict-capability/ をご覧ください。

(a)  情報通信技術を使用する際の社会的・倫理的なプロトコル及び実務の適用

(b)  情報通信技術(ICT)の管理と運用

(a)(b)の前提のもと、

・ 情報通信技術を活用した調査

・ 情報通信技術を活用した創造活動

・ 情報通信技術を活用したコミュニケーション

次回は、情報通信技術の能力(ICT Capability)が各教科とどのように結びついているかについてご紹介します。

元塾 藤本豪